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オブジェクトターゲットコレクションの作成手順

2017.07.26技術系記事

はじめに

Wikitude SDKの物体認識機能では、認識対象である物体の3Dマップデータが必要です。3Dマップデータの作成にはソースとして、動画ファイルを使用します。 今回は、3Dマップデータの集合体である、オブジェクトターゲットコレクション(.wto)の作成手順について説明します。
.wtoファイルの作成には、Wikitude社が公開しているWebツールStudio Managerを使用します。Studio Managerを利用するには、Wikitudeアカウントの登録が必要です。手順をお試しいただく前に、新しいアカウントを作成してください。

動画ファイルの作成

オブジェクトターゲットコレクション作成の最初のステップは、認識/トラッキングしたい3D物体の動画ファイルを作成することです。 動画ファイルを作成するためのベストプラクティスについては、「物体認識で使用する最適な物体と動画ファイルの撮影方法」で紹介しています。こちらを参照してください。

プロジェクトの作成

動画ファイルを作成したら、Studio Managerにアクセスします。アクセス後、「プロジェクトの追加」を選択し、オブジェクトターゲットコレクションの作成を開始しましょう。

プロジェクトタイプの選択

表示されるポップアップにて、Typeで”Object”を選択し、任意のプロジェクト名を入力します。

動画ファイルのアップロード

新しいプロジェクトを追加した後、プロジェクト名のフォルダをクリックします。表示される画面で、[ADD OBJECT TARGET]を選択します。表示されるポップアップの灰色のボックス領域をクリックして動画をアップロードします。 50MBを超えるサイズの動画ファイルをアップロードすることはできません。任意のツールを使用して動画ファイルのサイズを縮小するなどしてご対応ください。

動画ファイルの視野角を設定

アップロードが成功した場合には、下の画像のポップアップが表示されます。 動画ファイルの撮影に使用したデバイスをドロップダウンリストから選択するか、 デバイスがリストにない場合は、カスタムを選択し、任意の視野角(FOV)を設定します。

オブジェクトターゲットの作成

「CREATE TARGET」をクリックして、オブジェクトターゲットの作成を開始します。

ターゲットの評価と3Dデータマップの確認

オブジェクトターゲットの作成が完了すると、画面にオブジェクトの画像が星印のレーティング付きで表示されます。また、その画像をダブルクリックすると、動画ファイルから作成された3Dデータマップを確認することができます。

オブジェクトターゲットコレクションのダウンロード

「WTO」ボタンをクリックし、表示されるポップアップでメールアドレスを入力後、「ダウンロード」をクリックすると、オブジェクトターゲットコレクション ファイルが入力したメールアドレスに送信され、メールからダウンロードできます。

さいごに

ここで紹介した手順は、以下の動画でもご確認いただけます。 お好みの物体でWikitude SDKの物体認識機能をぜひお試しください。