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Wikitude SDK 8が正式リリース!

2018.07.09お知らせ

WikitudeのAR開発プラットフォームの最新バージョンがリリースされました!Wikitude SDK 8は、市場で最も幅広いAR機能を備えており、無限の可能性とソリューションを生み出そうとする開発者やビジネスのためのツールです。
Wikitude SDK 8では、シーン認識、インスタントターゲット、Unity Live Preview、Windowsサポート、拡張オブジェクトトラッキング、さらには安定性とパフォーマンスの改善が施されています。
Wikitude SDK 8の最終版をダウンロードページに公開しました。Wikitude SDK 8の新機能や進歩を掘り下げて解説した、Wikitude CTOのPhilipp Nageleの記事で詳細な技術レビューをご確認ください。

Wikitude SDK 8の概要

シーン認識

AR市場で待ち望まれている「シーン認識」を導入することで、SLAMベースのAR体験の認識と追跡のスペクトラムを拡張しています。
シーン認識と追跡により、開発者は3Dコンテンツを使用して、実世界のシナリオ、部屋、大きなオブジェクトを認識して拡張することができます。 屋外ゲーム、歴史的モニュメントへのデジタル追加、産業保守、建造物の識別、それ以外にも、基本的により包括的な認識を必要とするものを想定してください。
 
 
また、このSLAMの進化は、以下に詳述するように、動画の代わりに画像を使用してオブジェクトターゲットを生成できるように処理を改良しました。

オブジェクトターゲットの新しい記録プロセス

Wikitude SDK 8で更新されたSLAMエンジンは、オブジェクトターゲットの記録プロセスに、より単純化された方法を導入しました。オブジェクトやシーンをマッピングする場合、開発者は動画の代わりに高解像度の画像を使用します。これは、例えば、マッピングのための入力に、異なる位置および照明によって登録されたオブジェクトまたはシーンの多様なシチュエーションを使用できることを意味します。
この変更により、マッピング精度が大幅に向上し、認識率も向上、トラッキングが安定することで開発時間も短縮できます。
新しい記録プロセスの詳細については、それぞれのSDKのオンラインヘルプにある「Target Management」の項をご参照ください。
 

拡張オブジェクトトラッキング

Wikitude SDK 8ではWikitudeのコンピュータビジョンエンジンもアップグレードされ、拡張オブジェクトトラッキングモードがサポートされます。 これはARの体験中に、カメラビューから初期マーカーおよび対象物が外れた後であっても、ARオブジェクトを継続して表示できることを意味します。
この機能のユースケースは多くあります。地面を掘る前に水路の地下配管を視覚化したり、壁の中に配備された電気配線を見るために、電源ソケットをスキャンします。アート作品をスキャンして、デジタル的に強化された展示会を開催することもできます。

インスタントターゲット

インスタントターゲットを使用すると、ユーザーは物理面にARオブジェクトを追加したり、AR体験を保存したり、また、将来他のユーザーがそれらを読み込んで参照できるようにすることもできます。 さらに、保存されたインスタントターゲットのマップは、読み込まれたときに即座に編集することができます。

マップを保存しロードできる機能により、ARのユースケースとして、全く新しいものを創造できます。メンテナンスでは、現場の作業員は次の作業で注意すべき点を、重要なメッセージとして機械自体に残すことができます。インテリアデザイナーは、さまざまな家具の設定を保存して、後でクライアントにロードして表示することができます。小売業者にとって、買い物客は店頭で特別な取引をロック解除し、店舗や他の顧客と動的に対話することができます。可能性は無限大です。
マップを保存して読み込む機能は、さまざまなユーザー、デバイス、オペレーティングシステム間でのAR体験の容易な共同作業と共有を実現します。

Unity Live Preview

Wikitude SDK 8がARビュー機能をUnityエディタに追加したことを嬉しく思います。あなたのARプロジェクトをUnity上でテストし調整することができるので、開発とテスト工数を大幅に短縮できます。
さらに、開発者はUnity Remote機能を使用して、スマートフォンやタブレットなどのリモートカメラでインスタントトラッキングをテストすることができます。
 

Windowsサポート

Windows! 最後に、Wikitude SDK 8はWindows 10 UWPコンピュータでも動作します。Wikitude SDK 8のUnityプラグインではWindowsサポートが追加されました。Wikitude SDKの新しいアーキテクチャに基づくネイティブAPIオプションは、ユニバーサルWindowsプラットフォーム(Windows 10)デバイスをサポートします。

Wikitude SDK 8 - Endless AR Possibilities

その他の追加機能と改善点

  • アーキテクチャの再設計。
  • インスタントトラッキング:安定性とパフォーマンスの向上。
  • オブジェクトトラッキング:安定性とパフォーマンスの向上。
  • Android Studio 3.xおよびGradle 3のサポート。
  • ARCore 1.1へのアップデート。
  • カメラマニピュレーションAPI:タップするとそのポイントにフォーカスできる。 露出領域を設定できる。

iOS、Android、Windowsのサポートにより、開発者はJavascript APIまたはNative APIを使用してクロスプラットフォームのARアプリを開発し、各オペレーティングシステムに個別に対応できます。Unity、PhoneGap、Titanium、およびXamarinフレームワーク、および様々なプラグインはWikitude SDKを使用する全ての開発者が利用できます。 開発プラットフォームを選択し、受賞歴のあるAR SDKのすべての機能をぜひお試しください。