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SDK 7.2 リリース! – AR KitとAR Coreの統合バージョン

2018.02.07お知らせ

自己位置推定と環境地図作成を同時に実行する(SLAM)は、2017年で最も影響力のあるテクノロジーの1つでした。実世界のシーンを即座に追跡し、日常の環境にデジタルレイヤーを配置することにより、画像認識と物体認識を超えたAR体験を広げました。
WikitudeのマーカーレスAR機能がリリースされ、続いてAppleのARKitとGoogleのARCoreがリリースされました。この1年間で開発された印象的なマーカーレスARアプリは、SLAMが重要な技術であるということを物語っています。
ARKitとARCoreへの関心がひと段落し、ARKitやARCoreの利用を本格的に検討すると、少し不便な点があることに気付きます。それらにはそれぞれの作法があるため、当然、プラットフォームごとに異なるSDKやAPIを扱う必要があり、その開発効率は良いものとは言えません。
Wikitudeでは、複数のAPIを扱う開発者の困難を解決するために、SDK 7.2ではSMARTと呼ぶ「シームレスなAR追跡」機能を提供します。

SMART - Wikitudeの「シームレスなAR追跡」

Introducing SMART – Seamless AR Tracking with ARCore and ARKit

SMARTは、ARKit、ARCore、WikitudeのSLAMエンジンを、あらゆるデバイスに対応する単一の拡張現実感SDK(クロスプラットフォーム)に統合したシームレスなAPIです。 この新しい機能は、ARプラットフォームの単純な融合以上の機能を果たします。Wikitudeの直感的なAPI上にそれらをすべてラップしています。これは、開発者が特定のARKit / ARCoreコードを処理する必要がないことを意味します。Wikitude SDKはエンドユーザのデバイスを動的に識別し、対応するデバイスの場合はARKit / ARCoreのSLAMエンジンを使用し、それ以外の場合はWikitudeのSLAMエンジンを使用します。
SMARTでは、JavaScript / Unity / Xamarin / Titanium / PhoneGap / Cordovaを使用する開発者がARKitとARCoreにアクセスできます。

多くのデバイスとの互換性

ARKitとARCoreは、ARを開発者にとってより容易に利用できるようにするために確かに貢献していますが、どちらのSDKでもその機能を使用できるデバイスに制限があります。
SMARTは、iOSデバイスの92.6%、市場で入手可能なAndroidデバイスの約35%をカバーし、多くのデバイスで最適なAR体験を提供します。これにより、SDK 7は市場で最初に開発されたマーカーレスARを"民主化"できるツールキットとなりました。

水平面と垂直面のどちらを追跡している場合でも、SMARTはWikitudeのSLAMエンジンを使用して3Dモデル、動画、ボタン、ラベルなどを配置できます。 さまざまなアプローチでAR体験を提供することに興味のある方は、ロケーションベース、画像認識、複数画像同時認識、物体認識など多くの機能を提供し、多くのデバイスと複数のプラットフォームをサポートする Wikitude SDKをぜひお試しください。