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Unity3Dプラグインのセットアップ

2018.07.08Unity3Dプラグイン

Unity3Dプラグインのセットアップ

Wikitude SDK Unity3Dプラグインを既存のUnityプロジェクトに追加するために必要なステップはほんのわずかです。通常は以下のステップを実行します。

  • Wikitude.unitypackageをプロジェクトに追加する
  • WikitudeCameraとTrackerプレハブのひとつをUnityシーン階層に追加する
  • TrackerにカスタムARを子GameObjectとして追加する
  • WikitudeネイティブAPIをプロジェクトに完全に統合するためにプロジェクトをエクスポートする

WIKITUDE.UNITYPACKAGEのインポート

Unity3Dプラグインは標準の.unitypackageとして提供され、通常のインポート手順と同じ手順でインポートできます。 UnityプロジェクトのAssetsドロップダウンメニューを開き、[Import Package] -> [Custom Package]を選択します。

表示されたファイルブラウザーで、ダウンロードしたWikitude.unitypackageを選択して[open]をクリックします。Wikitude.unitypackageに含まれるすべての項目をインポートします。

Unity3Dプラグインの使用

Wikitude.unitypackageをインポートしたら、そのコンポーネントとスクリプトを使用してAR体験を開発できます。これらのプレハブおよびスクリプトの使用方法のついては、「Unity3Dのクライアント認識」「Unity3Dのクラウド認識」のトピックをご確認ください。

エクスポートとビルド設定の変更

アプリケーションをUnity3Dでセットアップし、デバイスでテストする準備ができたら、iOSのXcodeプロジェクト、AndroidのAndroid Studioプロジェクト、またはUWPのVisual Studioプロジェクトとしてエクスポートする必要があります。また、Androidの場合、Unityから直接.apkをビルドすることもできます。

Xcodeへのエクスポート
Xcodeの場合は、エクスポートされたプロジェクトを開いて以下の手順を手動で実行します。

  • エクスポートする前に、Unity Player SettingsのTarget minimum iOS version が9.0以降に設定されていることとCamera Usage Descriptionに適切なメッセージが設定されていることを確認してください。この設定はXcodeプロジェクトで行うことができますが、Unityで設定するとプロジェクトをリビルドしても上書きはされません。
  • Xcodeプロジェクトをエクスポートした後、Wikitude SDKのframeworkをEmbedded Binaryとして追加する必要があります。

上記の手順を実行した後、AppendまたはCommand + Bを押してビルドすれば、すべての設定が保存されます。

.apkファイルへのエクスポート
Android Studioプロジェクトが必要ない場合は、Unityでアプリケーションを直接ビルドしてAndroidデバイス上で実行することができます。

  1. Unityでは、[File]->[Build Settings ...]を開きます。
  2. [Platform]で[Android]を選択し、[Switch Platform]をクリックします。
  3. [Build And Run]ボタンをクリックして、apkファイルを保存するフォルダを選択します。Androidデバイスが接続されている場合は、デバイス上にアプリケーションがインストールされます。

Ctrl + B(Windows)またはCommand + B(Mac)を押すと.apkファイルが自動的に作成され、接続したデバイス上にインストールされます。

Androidの64bitサポート
2018.1以降のUnityを使用している場合は、Unity Player SettingsからAndroid上の64ビットビルドの実験的サポートを有効にすることができます。 Wikitudeバイナリで64ビットサポートを有効にするには、ダウンロードしたパッケージ内の "Libraries / Android / ARM64"フォルダから.aarファイルをUnityプロジェクトフォルダの "Asssets / Plugins / Android"フォルダにコピーし、既存のものを置き換えます 。その後は、いつものように構築するだけです。

Android Studioへのエクスポート
Android Studioの場合は、Android Studio Project形式でエクスポートしたUnityプロジェクトをそのまま使用できません。プロジェクトを実行するためには手動で変更を行う必要があります。手順は以下のとおりです。

  1. Unityでは、[File]->[Build Settings ...] を開き、Google Android Projectのチェックボックスをオンにし、「Export」をクリックします。
  2. Android Studioを開き、「Import Project (Eclipse ADT, Gradle, etc.)」をクリックします。
  3. ファイル選択のダイアログで、エクスポートしたプロジェクトを含むフォルダに移動し、対象のアプリと同じ名前のフォルダを選択します。
  4. インポート先の新規フォルダを選択して、「Next」をクリックします。
  5. 「Finish」をクリックして、フォルダをインポートします。
  6. Android Studioの[File]->[New]->[New Module ...]を選択します。
  7. 「Import .JAR/.AAR Package」を選択して、[Next]をクリックします。
  8. 「File name:」には、Unityからエクスポートしたプロジェクトを含むフォルダに移動して、アプリと同じ名前のサブフォルダを選択します。
  9. libs内の「wikitude-unity-bridge.aar」ファイルを選択し、[Finish]をクリックします。
  10. 「build.gradle (Module: YOUR_APP_NAME)」ファイルを開き、dependenciesに「compile project(':wikitude-unity-bridge')」行を追加します。
  11. プロジェクトがAndroid Studio上で実行できるようになります。

Visual Studioへのエクスポート
UWP用にビルドする場合、SDKがUnityと互換性があることを確認するには、次の設定を有効にする必要があります。Build Settingsメニューから、以下の内容を確認してください:

  • Target DeviceがPCに設定されている。
  • Build TypeがD3Dに設定されている。
  • Build and Run onがLocal Machineに設定されている。

Unity Player Settingsの[Other Settings]で:

  • Graphics APIsにDirect3D11が設定されている。
  • Scripting BackendにIL2CPPが設定されている。

また、Unity Player Settingsの[Publishing Settings]で:

  • CapabilitiesでInternetClientとWebCamが有効になっている。

この時点で、プロジェクトはVisual Studioにエクスポートできます。プロジェクトをエクスポートしたら、 "x64"のプロジェクトをビルドすることができます。

Unityの要件とサポートされるバージョン